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仙台―宇都宮の電車アクセス|在来線or新幹線?

2020年2月12日

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仙台―宇都宮の電車のアクセス編。
ダブル切符があるおかげで様々な選択肢が生まれます。

新幹線のみ

片道1時間、8,000円

素直に全区間新幹線で移動するパターン。

在来線+新幹線

これはダブル切符ありきの選択肢です。

片道3時間、6,000円かかります。
仙台ー郡山が新幹線(ダブル切符)、郡山ー宇都宮が在来線のパターン。

片道ダブル切符(7,940円/2枚=3,970円)+乗車券1,980円

実際の経路をしっかり確認して乗って下さい。組み合わせ次第では時間がかかります。


行き土曜【新幹線】仙台8:20→郡山8:55、【在来線】郡山9:05→宇都宮11:15(計2h55min)
帰り日曜【在来線】宇都宮17:11→郡山19:23、【新幹線】郡山19:29→仙台20:09(計2h58min)

上記のスケジュールが良さげです(2020/2月時点)。土曜の昼に到着して宇都宮餃子を食べて、適当に観光して日曜に帰ってくる旅程です。

ちなみにダブル切符は一度使ったら片方だけの払い戻しはできません。他にも規定があるので、仕様はちゃんと確認しておい下さい。

在来線のみ

片道5時間、4,500円(3,500円)かかります。

普通に買ったら4,510円ですが、仙台ー福島(1,560円/2枚)、福島ー郡山(1,460円/2枚)のダブル切符を使うと、片道1,000円安くなります(4,500円→3,500円)。

手順
仙台駅:みどりの窓口で仙台ー福島のダブル切符&郡山ー宇都宮の乗車券を購入。
福島駅:一度改札を出て券売機で福島ー郡山のダブル切符を購入。

※福島で余裕のある経路に乗ることに注意してください。


行き土曜【在来線】仙台6:00→宇都宮11:15(始発、計5h15min)
帰り日曜【在来線】宇都宮18:34→仙台23:22(終電、計4h48min)

※行きは福島駅で13分停車します。13分あれば切符は十分買えると思います。

スケジュールみっちみちです(笑)。別に電車の中で寝たり動画を見たりできるので、私は全然構いませんが。

いったん改札を出る手間が意味不明です。JRさん、なぜダブル切符は郡山まで買えないんだ...なぜ仙台駅で福島ー郡山間を買えないんだ...宇都宮から仙台に行く場合は2回も改札を出ないといけない(笑)。

福島駅 構内 西改札付近
オレンジゾーンの発券機を使用

この時は仙台ー黒磯間の切符の組合せです。

3連切符

比較表(2020/2時点)

選択肢 時間 料金 備考
在来線のみ 5h 4,510円
↓ 
3,490円

通常4,510円、ダブル切符使用時3,490円

仙台ー福島 ダブル切符 1,560円/2枚=780円
福島ー郡山 ダブル切符 1460円/2枚=730円
郡山ー宇都宮 通常切符 1,980円

※福島で改札を出る必要有

在来線+新幹線 3h 5,950円

新幹線ダブル切符込みの計算

仙台ー郡山 新幹線ダブル切符 7,940円/2枚=3,970円
郡山ー宇都宮 通常切符 1,980円

新幹線のみ 1h 8,370円 仙台ー宇都宮 通常新幹線切符 8,370円

時間とお金のトレードオフが成立します(笑)。

在来線のみは新幹線のみと比較すると+4時間で5,000円安くなるという驚異の結果になります。交通費を安く済ませたいなら在来線のみが選択肢に入ります。

単純に特急券が4,000円なので、在来線に乗って寝てるだけで時給1,000円のバイトをしてるのと同等の節約になります。これを考えると、バイト代を旅行や帰省のための新幹線代に当てるのはもったいない気がします。

不思議と在来線+新幹線のコスパは両者の中間くらいです。お金があれば素直に新幹線のみですが、選択肢が豊富なのはいいことだと思います。

一応言っておきますが、乗車券のダブル切符+特急券は不可能です。逆に新幹線のダブル切符は乗車券券が不要です。